メインコンテンツへスキップオークション運営の舞台裏 — 編集部が解説する、出品から落札までの流れと値付けの構造 | 編集部記事 | 一点堂古銭オークションは、委託受付から落札・決済まで複数の工程を経て成立する。カタログ制作の編集判断、下見会での真贋確認、入札方式の違い、落札手数料の構造 ── 業界の標準プロセスと相場形成の仕組みを編集部が解説する。
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無料で査定を申し込む→第二工程は「査定」。オークションハウスの専門スタッフが各ロットを精査し、真贋判定・状態評価・予想落札価格(推定価格)を決定する。日本古銭では銀座コイン・泰星コイン・日本コインオークションなどの専門業者がそれぞれ独自の査定基準を持つ。NGC・PCGSのスラブ付き個体は査定が省略され、推定価格設定もスムーズに進む。
第三工程は「カタログ制作」。出品ロット一覧をまとめた紙・PDFカタログを作成する工程である。各ロットには通し番号(ロット番号)、商品名、年代、状態、推定価格(スタート価格〜上限価格)、写真が掲載される。大手オークションのカタログは数百ページに及び、印刷費・撮影費・編集費だけで数百万円規模のコストがかかる。
第四工程は「下見会」。本オークションの数日前から、出品物を実際に手に取って確認できる期間が設けられる。下見会は入札者にとって最も重要な機会で、写真では分からない地肌の状態・色合い・微細な傷を確認する。下見会で予想と異なる状態と分かったロットには、本オークションで入札を取りやめる判断もありうる。
第五工程は「本オークション」。会場での競り上げ方式(イングリッシュ・オークション)が伝統的だが、近年は紙入札(書面で最高入札額を提示)、電話入札(オークション中に電話で指示)、オンライン入札(ライブ配信を見ながら入札)が併用されることが多い。一般的には全入札方式を集約して最高額を決定する。
第六工程は「落札・決済・搬出」。落札確定後、落札者は落札価格+落札手数料(一般に10-20%)+消費税を支払う。決済期限は一般に2週間以内で、海外発送の場合は別途関税や輸出入手続きが必要となる。
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専門家の視点

高木 理奈近現代・記念貨幣担当委員・近現代貨幣・記念貨幣
専門: 記念貨幣 / 造幣局発行物 / 近現代コイン
近現代の貨幣はプルーフかどうか、オリジナルケースが揃っているかで評価が変わります。本記事の内容を踏まえ、付属品の完全性まで含めて状態を確認してください。
※ 監修委員は一点堂編集部の専門知見を集約した編集上の合議体(監修委員会)であり、各委員は編集部が設定したペルソナです。コメントは編集部の監修方針に基づく一般的な解説です。
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